ビキニ諸島で眠る戦艦長門や酒匂・サラトガなどの遠征に行った2018年の夏。
ビキニ帰りにチュークに立ち寄った2018年7月14日の夕食の際、別ショップのアメリカ人ガイドが明日はどこに潜るんだ？と声をかけてきた。
まだ決めていないと話したところ、「飛行機らしいパーツ」が眠っている場所があるので、そこに行ってみたら？と。
既にビキニで長門や酒匂を撮り終え、前日も狙っていた駆逐艦追風も撮り終えており、ちょっと遊んでみるかとお世話になっている現地サービスのガイドも乗り気になってくれ、探索ダイブ。
探索の結果、パーツは見つかり、翼もあることから飛行機であることは判明したが機種も国籍も不明。全員で痕跡を探したところ、、、バディがコックピットの排気口に刻印されている「桜」のマークを発見。日本の飛行機だと判明した。帰国後、水中写真家戸村裕行氏の尽力により、零式水偵のパーツと判明した。零式水偵のごく一部のパーツだが自分たちが桜のマークを発見したという意味で、感慨深い一機。